業務のご案内

月次決算の重要性

月次決算のポイント

企業を取り巻く経営環境は、著しいスピードで変化しています。このような環境の変化の中で企業が成長し続けるためには、戦略的に作成された経営計画に基づ く経営が不可欠です。私たちは明確な目標や計画の設定だけでなく、目標・計画を実現するための業務分掌の適正化、業務フローの設定・改善等の具体的方策を含む実行支援までサポートします。

さらに税務・会計の専門家として、会計制度・月次決算制度の改善を含めた予算管理制度の構築等により、経営計画の達成を実現する支援もいたします

李総合会計事務所度は「とことん」御社の売上増大をお手伝いします

当事務所の財務分析は単なる経営指標の数字だけによる分析だけにとどまりません。同業他社と比較したデータも提供します。同業他社と比較して問題点を洗い出し、問題解決のお手伝いを実行支援まで行います。

※ご契約の際は、守秘義務契約を締結させていただきます。
※報酬は個別見積(10万円〜)となります。お気軽にお問い合わせください。

意外に多い、経営成績の悩み

  • 節税のため決算賞与を払おうと思ったがお金がない。
  • 税金を払うために借金をしなければならない。
  • 黒字なのに、なぜ銀行にお金がないかわからない。

こういう社長は大勢いらっしゃいます。

社長と社員のやりとり
:「おい!今月は黒字なのか?それとも赤字なのか?」
「(半年後の)決算を締めてみないとわかりません」
:「・・・・・・・・・・」



社長と社員のやりとり
:「社長!このままだと来月に資金繰りがショートします!」
「・・・・・・(なぜ今日までわからなかったんだ?)」



社長と社員のやりとり
「先月の試算表はあるのか?」
:「はい。3ヶ月前の試算表が昨日届きました!」
:「・・・・・・・・・・」



なぜこんなシーンが日々繰り返されているのでしょうか。
どうも4つの問題によって引き起こされているようです。

  • 経理に無駄が多く、仕事が非効率的
  • 経理が本来の機能を果たしていない
  • 社長自身が数字に弱い。
  • 会計事務所が機能していない

この状態で、売上高を伸ばしていくのは奇跡といわざるを得ません

「どうすればお客様の問題を解決して差し上げられるのだろうか?」
私はずっと考えました。

  • 忙しい社長でも、簡単に数字に強くなれる方法はないか?
  • タイムリーで正確な資金管理をしていただく方法はないか?
  • 1日も早く数字で経営判断をしていただく方法はないか?

そこで導かれた結論は、これしかありませんでした。

それが月次決算による「売上増大作戦」です。


そうです。これまで年1回だった決算を毎月していただきたいのです。
会社の利益をできるだけ早く正確に知って欲しいのです。

当然、毎月リアルな数字を見ることになります。
社長の緊張感が高まります。ドキドキするはずです。
数字に強くなりたい!資金管理をきちんとしたい!まず社長が変わります。

  • リアルタイムに資金管理ができます。
  • 売上増大できない理由が納得できます。
  • どんな手を打てば売上を増やせるかが明確になります。

「月次決算を行っている企業はダントツで黒字率が違う」。
必然的な話なのです。

そのために私たちができることはすべて行うことに決めました。

  • お客様のために毎月必ず訪問しよう。
  • 素早く月次決算を行い、リアルタイムの数字を知っていただこう。
  • 数字の意味や役立て方をきちんと教えて差し上げよう。
  • 聞かれるまで対応しない、ではなく、率先してアドバイスを行おう。
  • 正確な月次決算を行うために、経理のチェックも徹底して行おう。

お勧めする理由は他にもあります

資金繰りで苦しむのは、もう終わりにして欲しいからです。

面倒臭がらずに、毎月きちんと資金管理をして欲しいのです。

最初は私たちと一緒に月次決算を数ヶ月続けてください。
すると先々まで資金繰りの状態が見えてくるのです。

「月末になると胃が痛くて眠れない・・・」。

そんな社長を見るのは社員の方や私たちも辛いのです。
だからこそ、社長には毎月の数字を正確に理解して欲しいのです。

月次決算なしの経営することは、「目隠しをして、高速道路を300キロで運転する」ようなものです。
事故に遭ってからでは取り返しがつきません。

だからこそ、社長が遠くまで見通せるように毎月ご説明する必要があると思っています。
夜には照明ランプ、雨の日にはワイパーの役割。それが私たちの月次決算です。

すぐに忘れて欲しくないからです。

決算時に会計事務所から詳しい説明を受けているはずです。

でも、覚えてるのはせいぜい1週間。仕事に忙殺されてすぐ忘れてしまう。
どんな優秀な社長であってもそれは同じです。

でも、それでは困るのです。誰が困るかといえば社長が困るのです。
だから、私たちは毎月ご説明をすることに決めました。最低でも1時間以上行います。
社長が「なるほど良くわかった」とおっしゃるまで、何度でもしつこくご説明します。

失礼ながら「社長は数字の素人」だと思っています。
だから、資料やご説明も「直感的に理解できる」ことを追求しています。
社長の理解度を見るために定期的に小テストを行うこともしばしばございます。

絶対に数字に強くなっていただきたいのです。

いち早く軌道修正をして欲しいからです。

お客様には、経営計画書を作成をお手伝いします。
数字中心の計画書ですが、絶対に稼がないといけない売上や粗利益が記載されています。
ただし、作っただけでは意味がないのです。
そのためにも、社長と一緒に月次決算書と照らし合わせてチェックします。

  • お客様のために毎月必ず訪問しよう。
  • 素早く月次決算を行い、リアルタイムの数字を知っていただこう。
  • 数字の意味や役立て方をきちんと教えて差し上げよう。
          

経営計画と月次決算の差は、すなわちマーケットとの差です。
この差を発見してすぐ修正すれば、致命傷は防げます。次の手も見つかります。

数字に強くなって「経営の意思決定」の醍醐味を味わって欲しいのです。

成長のために「本当に必要な利益」はいくらでしょう。
どんな戦略を立てればよいのでしょう。

これまでわからなかった点も、社長ご自身で判断できるようになります

  • この投資は本当にペイするのか?いつまでに回収すればいいのか?
  • この投資にいくらまで投入しても支障はないか?
  • 社員1人を採用したら、どれだけ売上げを確保しなければマズイのか?
  • 適正な従業員の給与や賞与の額はいくらなのか?
  • 適正な借入額は?借入れのタイミングは?
  • 収益性の高い事業や店舗は? 撤退すべき事業は?
  • 会社にとって良い顧客は?取引を中止すべき顧客は?
  • 同業他社と比較すると、自分の会社はどのレベルか?
  • 現状の在庫や製造コストは適正範囲か?

だから私たちはなるべく毎月15日までに月次決算書のご説明をすると決めました。

「会計事務所から試算表が出てくるのは数ヵ月後」。

こんな話がまかり通っています。
しかし数ヶ月前の数字を分析しても、来月どうすべきかはまるでわかりません。
これでは売上増大は不可能です。

したがって、月次決算書のご説明は毎月10日を目安に行います。
経理チェックを完了するのは毎月5日が目標です。

私たちのサービスは、ただ月次決算書を作ってご説明することではありません。
1日も早く月次決算書を作成し、ご説明することなのです。