
事業計画書の重要性
月次決算のポイント
企業を取り巻く経営環境は、著しいスピードで変化しています。このような環境の変化の中で企業が成長し続けるためには、戦略的に作成された経営計画に基づ く経営が不可欠です。私たちは明確な目標や計画の設定だけでなく、目標・計画を実現するための業務分掌の適正化、業務フローの設定・改善等の具体的方策を含む実行支援までサポートします。
さらに税務・会計の専門家として、会計制度・月次決算制度の改善を含めた予算管理制度の構築等により、経営計画の達成を実現する支援もいたします
李総合会計事務所度は「とことん」御社の売上増大をお手伝いします
当事務所の財務分析は単なる経営指標の数字だけによる分析だけにとどまりません。同業他社と比較したデータも提供します。同業他社と比較して問題点を洗い出し、問題解決のお手伝いを実行支援まで行います。
※ご契約の際は、守秘義務契約を締結させていただきます。
※報酬は個別見積(10万円〜)となります。お気軽にお問い合わせください。
転ばぬ先の杖。事業計画書
「社長に数字に強くなって欲しい」。そんな願いから、顧問プランには事業計画書の作成アドバイスが含まれています。
売上増大のためにも「事業計画書」は必要であると確信しています。
事業計画書を手にするメリット
現状の問題点が手に取るようにわかります。
事業計画書を作る過程で「目標売上高を越えられない理由」「儲からない理由」が明確になります。
- 黒字だと思っていた商品や事業が実は赤字だった。
- 原価管理や在庫管理があまりにずさんで利益を減らしていた。
- 給与や賞与の額が適正な水準ではなかった。
- 従業員の増員計画に問題があった。
- 無駄な税金を払っていた。
必達の売上がわかります。
将来の売上はわからなくても、固定費など「絶対に出て行くお金」はわかります。
裏を返せば「最低でも稼がなくてはならない金額はわかる」ということです。
- この数字は「できれば達成したい・・・」という甘いものではありません。
- 達成しなくては、存続すら危ぶまれる大切な数字です。
- 社長にはまずこの数字をしっかり頭に叩き込んで欲しいのです。
どうすれば目標を達成できるのか?具体的な行動が見えてきます。
「稼がなくてはならない数字はわかった。ではどうしたら・・・」。
この過程こそ、事業計画書を作成する大きなメリットの1つです。
おそらく、昨年と同じことをしていては、絶対に目標達成できないことがわかります。
ビックリするくらいお客様を増やすか、驚くほど原価や費用を落とすか?それとも非常識なくらいに値上げをしなくては無理だ、ということも身に染みてわかります。
でも、絶対に見つかるのです。社長ご自身も良くわかっているはずです。
売上増大のために、避けては通れない道だと腹をくくってください。
計画と現実の差。それが問題解決の糸口です。
計画通りに行かないのは当然です。「じゃあ作らなくても一緒じゃないか」と思わないでください。
事業計画書の真の狙いは、実際の数字と計画の差を発見することにあります。
差が生じた、ということは、計画が「マーケットとずれていた」ということです。
「どこがずれたのか?」「なぜずれたのか?」。
考え続ければ、自ずとと打つ手が「見えて」きます。
社長が数字に強くなり、会社全体を客観視できます。
事業計画書と月次決算書と日々照らし合わせて検証することで、社長自身が驚くほど成長します。
これは本当です。数字に強くならざるを得ない「しくみ」なのです。
これからは「勘に頼った経営判断」ではなく「数字に基づいた経営判断」に転換できるのです。
社員に対しても自信を持って方針を徹底させることができます。
会社が存続し続ける「強い体質」ができます。
事業計画書を作れば、すぐに強固な体質ができるわけではありません。
しかし数年続けてください。いつの間にか「儲かる事業構造」ができるのです。
私たちはいつでもそばでフォローします。そして言い続けます。
なぜなら、それが私たちの使命であり、存在意義だからです。
資金繰りが見通せます。銀行も納得します。
月次決算書とのチェックを続ければ、先々の資金管理がきちんと理解できます。
銀行はそんな会社を信用します。貴社の格付けもアップし、資金調達が楽になります。
社長が数字に弱ければ、お金のプロの銀行と渡り合えるはずがありません。
貸し渋りなどの苦い思いをされたことがあるのなら、なおさら、数字に強くなっていただきたいのです。
マニュアル本を見ながら作っても、プロが見て納得する事業計画書にはなりません。
しかし専門家である私たちが監修して作成すれば、誰もが納得する内容になります。
費用は必要ありません。
作成支援の費用は必要ありません。
すべて顧問契約に含まれています。高額ソフトの購入も必要ありません。
事業計画書を運用する3つのポイント
1、とにかく作ること。そして始めること。 これが重要です。
最初から、完璧な事業計画書は必要ありません。簡単なもので良いのです。
それより、絶対に達成すべき売上や確実に出て行くお金を理解することが先決です。
そのために必要な情報はすべてご提供します。
2、毎月のチェックが重要です。
いくら立派な事業計画書でも、作っただけでは意味がありません。
「なぜ計画通りに進まなかったのか」
「どこを改善すれば良いのか?」
「来月打つべき手は何か?」
これを毎月検証していただきます。
もちろん、私たちも一緒に考えプロのアドバイスをいたします。
3、先手先手で事業計画を練る。これが重要です。
経営に休息はありません。できるだけ良い形で新年度のスタートを切っていただけるよう、決算前には次年度の経営計画を立てていただきます。
決算2ヶ月前に行う「決算検討会」は単に節税や銀行対策のみにあらず。
1年を振返り、次年度の計画を立てる、そんな場であるとお考えください。